ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

別ウィンドウで開きます

食品ロスを削減しましょう

更新日:2022年8月15日

食品ロスとは

食品ロスとは、本来食べられるにも関わらず捨てられている食べ物のことです。

日本では2018年度に年間約600万トンの食品ロスが発生しました。これは、国民1人あたりお茶碗1杯分(約124g)の食べ物を毎日捨てていることになります。

飲食店から出されている食品ロスの過半数がお客様の食べ残しと言われ、食品ロスは食品メーカーや小売店など様々な場所で発生しますが、そのうち約半分は家庭から発生しています。

食品ロス削減は環境にもお財布にもやさしい

食品ロスの削減は、自治体のごみ処理費用の削減、焼却や輸送の際の二酸化炭素発生量の削減に貢献するばかりか、各家庭の食費の削減に直結します。家庭での食品ロス削減が環境のみならずお財布にもやさしいのなら、取り組まない手はありません。

食品ロスの削減は、国においても消費者庁をはじめとした関係省庁が連携し、国民運動としての推進を本格化しています。しかし、何より大切なのは皆さんの意識です。食品ロスの削減にご協力をお願いします。

食品廃棄物等の発生状況と割合〈概念図〉

出典:食品ロス削減関係参考資料(令和3年8月26日版)_消費者庁消費者教育推進課食品ロス削減推進室

食品ロス削減の工夫

家庭における食品ロスの主な発生原因

家庭で発生する食品ロスは、大きく3つに分類されています。

〇直接廃棄・・・賞味期限切れ等により使用・提供されず手つかずのまま廃棄されたもの

〇食べ残し・・・食卓にあがった食品で、食べきられずに廃棄されたもの

〇過剰除去・・・厚くむき過ぎた野菜の皮等、不可食部分を除去する際に過剰に除去された可食部分

家庭でできる食品ロス削減の工夫

家庭で食品ロスを減らすコツは、買い物のときは、「必要な分だけ買う」、料理のときは「食べきれる量を作る」、食事の時は「おいしく食べきる」ことが基本です。

ちょっとした配慮で食品ロスは削減できますので、日常生活を見直し、できることから始めましょう。

【買い物に行く前に・・・】
・事前に冷蔵庫の中身をチェックしましょう。
・食品は必要な時に必要な量だけ買いましょう。
・すぐに食べる食品は、陳列順に購入する。
・賞味期限と消費期限の違いを理解する。

【料理を作る際に・・・】
・残っている食材から使用する。
・野菜や果物の皮も食材として工夫して使用する。
・余った料理を別の料理にアレンジする。

【賞味期限と消費期限】
「賞味期限切れ=捨てる」ではありません。
違いを正しく理解して、美味しく無駄なく食べましょう。

消費期限と賞味期限の違いについて
   消費期限   賞味期限 
 説明

安心して食べられる期限

期限が過ぎたら食べない方が安全です

期限を目安に食べられるか判断しましょう

おいしく食べられる期限

期限が過ぎても食べられなくなるわけではありません

見た目やにおいで食べられるか判断しましょう 

 対象食品 お弁当、サンドイッチ、生めん、ケーキなど スナック菓子、缶詰、ハム・ソーセージ、卵など

外食先での工夫

外食先の飲食店でも食品ロスを削減できます。

・小盛メニューの活用
・食べられない食材は事前に抜いてもらう

宴会時でも食べきり「3010運動」

・乾杯後30分は、席をたたずに料理を楽しみましょう。
・お開き10分前には、自分の席に戻って再度料理を楽しみましょう。

お問い合わせ

愛西市役所 市民協働部 環境課
電話: 0567-55-7114
暮らしの情報

お問い合わせ

愛西市役所 市民協働部 環境課

[電話]
0567-55-7114

お問い合わせフォーム